(リサイズ版)5Dブラック カーボン調シート

(リサイズ版)5Dブラック カーボン調シート

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この商品について

■材質・柄について

■材質:PVC(ポリ塩化ビニール) シートタイプ:5D柄。カラー:ブラック。このシートは、表面のクリア層と下地の3柄層の2層タイプで構成されているシートです。

このシートは、縦の長さが148cmとなっており、152cmよりも小さくすることで同じ商品の152cm系と比べるとリーズナブルな価格で提供しております。

※このラッピングシートは、炭素繊維(carbon)のカーボンシートではなく、ポリ塩化ビニールのリアルカーボンシート(若しくはカーボン調 シート、カーボン調 シール、カーボン調、カーボン フィルム、カーボンシール、カーボンしーと、ラッピングシート カーボン、車用カーボンシート、車カーボンシートのように呼ばれています)になります。カーラッピングシートでは、炭素繊維のシートもありますが、装飾を主とした利用が殆どであるため、ポリ塩化ビニールのシートを便宜上、カーボンシートと呼んでいます。

■商品特性に関すること■

▼耐久性・耐熱性・伸縮性・・・PVCは合成樹脂なので、材質的に耐久性や耐熱性があります。耐久性は一般的な化学薬品に対して耐性(酸性やアルカリ性に対して)があるという意味になります。有機溶剤に対しては溶解する可能性があるため使用は控えてください。

▼5Dカーボンシート 光沢・・・表面はクリア層なので鏡面のような光沢があります。また、表面のクリア層には保護フィルムが貼付されているので、施工前後で剥がしてください。クリア層は表面に光沢があるので、傷つきやすいですが、スキージで施工するくらいであればキズつきません(表面の細かいキズはわかりません)。

▼加工性・・・多少の折り目がついてもヒートガンで熱しながら施工すれば曲面もスムーズに貼れます。また、カーボンシート裏面の剥離紙には、目盛が印刷されていますので分割もしやすく、車輛内装・外装にもラッピングが可能です。また、施工中にエアを噛んでしまった場合、ヒートガンなどで温めながら剥がせば、再度施工可能です。施工中、エア抜きでシワになる可能性もありますのでゴリゴリとはせず、ゆっくり作業をしてください。

■カッティングシートとの違いについて
塩化ビニールに含まれている可塑剤の含有量の違いによる伸張性の度合いになります。ラッピングシートは、カッティングシートに比べ可塑剤が多く含まれているため、伸張性があります。カッティングシート(若しくはカッティングシート カーボン、シール カーボン、カーボンステッカー、カーボン カッティングシートなどとも呼ばれています)は、伸張性が少ないため、曲面への施工は向きませんが、ステッカーのように熱による変形が無い方が良いものには合っています。ラッピングシートは施工後に応力により縮んだりすることがありますが、施工後にアフターヒーティングをすることで縮みなどを回避できますのでカッティングシート同様にステッカーに使用することもできます。3M カッティングシートでも上記同様のことが言えます。
■スキージ贈呈について

商品をご購入後、商品にご満足いただき、ご自身で撮影された商品の施工後写真の送信をお約束いただける方には、スキージを郵送させていただきます。先ずは、「問い合わせ」から注文番号をご連絡ください。時々、注文番号のみを送信してくる方がいらっしゃいますが、施工後写真の送信をお約束する旨の文言も必要となりますことご了承ください。

■【ご使用上の注意】

製品の特性上、時間の経過と共にめくれ、硬化、変色、が発生する場合がございます。また、施工後、時間の経過とともに劣化し剥がれにくくなります。その際に糊残り、再塗装等の剥がれが発生する場合がございます。耐久性は使用環境、車両状況により著しく異なるため、これらの症状に関して一切の保証はしておりません。サンプルサイズ(10×10cm)をお試し価格で販売しておりますのでご納得の上、ご購入お願い致します。また、施工後に何等かのトラブルが発生した場合についても施工作業に対する対価などは一切保証できかねます。

■5D・6D・ハイグロス系施工時の注意事項

▼端処理について

5D、6D、4Dハイグロス、アイスブラストハイグロス系は、表面のクリア層と下地の柄層を圧着し1枚のシートにしております。柄層は、細かい凹凸があるため、端から水分が入る可能性があります。これは構造上避けることができません。</p>

このため、施工対象の端は、折り返し処理や折り返し処理後にコーキングなどを施し、水分が入らないように施工する必要があります。

▼ヒートガンでの施工について

ラッピングシートを施工時、ヒートガンを使用しますが、5D、6D、4Dハイグロス、アイスブラストハイグロスなどの2層構造シートは、表面のクリア層と下地の柄層の間に発生した内部熱は逃げ場がないため、表面のクリア層を溶かしてしまい、熱ダレのような模様になってしまうことがあります。ご自身がお持ちのヒートガンでどのくらい熱すると熱ダレしてしまうのかなど確認してから施工されることをお勧めします。

当社の商品は、コストパフォーマンス重視の商品のため、施工時に発生する技術的問題などをご自身でクリア、多少の失敗に拘らない気持ちのある方に向いたDIY色が強い商品になります。「値段相応である」「品質が低い」といったお声をいただくことがありますが、低価格と高品質を両立させる商品の提供は非常に難しく、高品質な商品をお求めになる場合は、スリーエムやエブリデニソンのようなメーカ品をお勧めします。※当社でもメーカ品を取り扱っておりますので、ご入用の場合はご連絡ください。

当社のラッピングシートは、殆どの商品に対して、10cm×10cmやA4サイズを販売しておりますので、大きいサイズのご購入を検討されている方は、(いきなり大サイズを購入するのではなく)事前に小さいサイズを購入し色合いや質感などの確認をお願いします。

■(重要)施工について

当方の商品はDIY色が強い商品となるため、最初から綺麗に貼れるというものではありません。「仕上がりの差は経験値」と言われているように商品の特徴・特性を理解するための実経験が必要となります。

■商品仕様

材質  :ポリ塩化ビニル

製造法 :カレンダー製法 

厚み  :160ミクロン ※柄シートの厚み(剥離紙は含まない) 

粘着性 :1~2時間後に固定化、24時間後にMAXの粘着力 

施工温度:16~32℃ お勧めの施工温度 16~25℃

※25~32℃でも施工は可能ですが、外温が上がると接着剤が活性化し、粘着力が増すため、予期しない箇所に粘着したり、あまり望ましくない状況が発生するため、お勧めの施工温度は25℃までとしております。