材質：ＰＶＣ（ポリ塩化ビニール）　シートタイプ：ホログラムメッキシルバー３Ｄカーボン柄のカーラッピングシート。※このラッピングシートは、炭素繊維（carbon）のカーボンシートではなく、ポリ塩化ビニールのリアルカーボンシート（若しくはカーボン調 シート、カーボン調 シール、カーボン調、カーボン フィルム、カーボンシール、カーボンしーと、ラッピングシート カーボン、車用カーボンシート、車カーボンシートのように呼ばれています）になります。カーラッピングシートでは、炭素繊維のシートもありますが、装飾を主とした利用が殆どであるため、ポリ塩化ビニールのシートを便宜上、カーボンシートと呼んでいます。

▼耐久性・耐熱性・伸縮性・・・ＰＶＣは合成樹脂なので、材質的に耐久性や耐熱性があります。耐久性は一般的な化学薬品に対して耐性（酸性やアルカリ性に対して）があるという意味になります。有機溶剤に対しては溶解する可能性があるため使用は控えてください。

▼ 光沢と保護フィルムについて・・・光沢は、5Dやハイグロスと同じく鏡面のような光沢があります。また、表面には、保護フィルムが貼付さていますので、剥がしてお使いください。

▼端処理と加工性について・・・商品構造が5D・ハイグロス系と同じになりますので、表面のクリアシート（表面の保護フィルムのことではない）と3D柄シートの2層構造となっており、この2層は圧着されていますが、3D柄がエンボス加工のため、表面のクリアシートと3D柄シートの隙間から水分侵入が入る可能性があります。隙間からの浸水を防ぐため、端での折り返し処理・コーキング処理は必要となります。シートの隙間から水分が入ると色が濃くなったような感じになりますが、乾くと元に戻ります。多少の折り目や施工中にエアを噛みは、ヒートガンなどで温めながら剥がせば、再度施工可能です。施工中、エア抜きでシワになる可能性もありますのでゴリゴリとはせず、ゆっくり作業をしてください。

塩化ビニールに含まれている可塑剤の含有量の違いによる伸張性の度合いになります。ラッピングシートは、カッティングシートに比べ可塑剤が多く含まれているため、伸張性があります。カッティングシート（若しくはカッティングシート カーボン、シール カーボン、カーボンステッカー、カーボン カッティングシートなどとも呼ばれています）は、伸張性が少ないため、曲面への施工は向きませんが、ステッカーのように熱による変形が無い方が良いものには合っています。ラッピングシートは施工後に応力により縮んだりすることがありますが、施工後にアフターヒーティングをすることで縮みなどを回避できますのでカッティングシート同様にステッカーに使用することもできます。3M カッティングシートでも上記同様のことが言えます。

商品をご購入後、商品にご満足いただき、ご自身で撮影された商品の施工後写真の送信をお約束いただける方には、スキージを郵送させていただきます。先ずは、「出品者について」の「質問する」から注文番号をご連絡ください。時々、注文番号のみを送信してくる方がいらっしゃいますが、施工後写真の送信をお約束する旨の文言も必要となりますことご了承ください。

製品の特性上、時間の経過と共にめくれ、硬化、変色、が発生する場合がございます。また、施工後、時間の経過とともに劣化し剥がれにくくなります。その際に糊残り、再塗装等の剥がれが発生する場合がございます。耐久性は使用環境、車両状況により著しく異なるため、これらの症状に関して一切の保証はしておりません。サンプルサイズ(10×10cm)をお試し価格で販売しておりますのでご納得の上、ご購入お願い致します。また、施工後に何等かのトラブルが発生した場合でも施工作業に対する対価などは一切保証できかねます。