■商品特性と施工上の注意点➄
The following text explains the product characteristics and construction
precautions. Instructions in English are also available, so if you need a reply to this message, we will send it again.
この度は、レンズフィルムのご購入ありがとうございます。
商品ごとに「施工上の注意点」の内容が異なってきます。記事トップ画像に購入された商品が掲載されている注意点を参照していただければと存じます。
ご購入いただいた商品の特性施工上の注意点、商品到着時の商品状態について
Ilmondomallよりご説明させてください。既にご存知の場合は、ご容赦ください。
【初めに】
施工上の注意点については、説明文だけでは伝わりにくい部分が多いため、以下の施工動画をご覧ください。商品特性については動画に含めておりませんので、下記説明文を読んでいただければと存じます。
■■■商品到着時の商品状態について■■■
商品の構造は、表面の保護フィルム・商品本体・剥離フィルムの3構成になっております。
全てのフィルムがかなり薄く柔らかいため、表面の保護フィルム・剥離フィルムはスリキズが付きやすく、
梱包作業・検品作業・輸送時に発生するため、細かなスリキズについてはご了承ください。
また、気泡についてですが、工場製造時、カット作業時には発生しておりませんが、梱包後、時間が経過すると気泡が発生する場合がありますのでご了承ください。
※保護フィルムのスリキズや気泡は商品本体に影響しません。
※商品外観がどうしても気に入らない場合、ご返品ください。
▼施工全般概要
レンズフィルムは、ラッピングシートよりも薄く柔らかいため施工の難易度が上がりますが、綺麗に貼付できた写真やお声も多数いただいております。
ただ、一方で綺麗に貼れなかったというお声もあることからc、
綺麗に貼付できたお客様の声・施工方法と私自身の施工方法の手順を以下に纏めてみましたので、施工前にご一読いただければと存じます。
様々なお客様からのお声を頂戴し、綺麗に貼付できている方に共通する事は、施工を丁寧にこなしているということと
ご自身で施工に関する情報を収集し実践しているということを感じておりますm。
まとめた内容でも言葉だけでは伝わりにくい部分もあるかと思いますのでその際は、
「レンズフィルム 施工法」などで検索し動画を参照いただければ補完できるかと思います。
▼レンズフィルムの施工手順概要
1.施工場所の脱脂・マスキング
2.貼付場所とフィルムの大きさの確認
3.レンズ面に水溶液(500mlの水に中性洗剤を2~3滴)をたっぷり吹き付けし、同時に誇りなどのゴミも流す。
4.レンズフィルムの剥離紙を剥がし、接着面に水溶液をたっぷり吹き付ける。レンズ面に貼り付け、位置を調整する。
5.ドライヤー(若しくはヒートガン)を使用し、レンズフィルムが収縮させ、縮む力で対象面に接着させます。
これはガッチリドライヤー(若しくはヒートガン)を当てるという意味ではなく、軽くあてて、対象面に少し接着させるという意味になります。
同時に接着点から外側に向けてスキージで気泡を逃がしながらa貼付。この時、フィルムは放射線状にテンションを掛けてピンとした状態にしながら貼付していきます。
引っ張りすぎるとドライヤー(若しくはヒートガン)を当てたときに縮みすぎたりしますので注意が必要です。
※対象面の水分が乾いてきたら水溶液を吹き付けてください。
貼付している途中で気泡が入ったら、ドライヤー(若しくはヒートガン)をあてながら、少しずつ剥がし、再度、上記の施工方法で貼付していきます。逃がした水分はタオルなどで取り除く。
※Rのある箇所は、少しずつ円を描くように気泡と水分を外側に逃がしながら貼付してください。
6.余分なフィルムはカッターで塗装面に傷をつけないようにカットし、フィルムの端をスキージで抑えてフィルムが浮かないようにドライヤーで乾かす。
7.フロントレンズ面1つで大体20~30分程度
※シートが透明で薄いため、通常のラッピングシートよりは扱いが難しいですが、慣れてくると問題なく施工できます。
▼商品特性と施工上の注意点について
商品の材質は、PVC(塩化ビニール)になりますので、極端に低い温度(若しくは高い温度)には弱い材質です。
極端に低い温度である冬の気候で貼付した場合、シートが裂けたりする場合があります。
※シートが低い温度に弱いという部分ですが、補足がございます。施工後、寒さのみで裂けてしまうことはありませんが、
付着した氷などをスノーブラシで無理に力をかけて除氷しようとするlと裂ける・剥がれる場合があります。
材質がPVCなので、極端に低い温度では硬くなります(低い温度の時、ビニール袋が堅くなることをイメージしていただければです)。
硬くなった状態での除氷は、氷と一緒にシートも剥がす結果となってしまうため、部分的に裂ける・剥がれるということです。
温度は15~30℃で施工するのが良いです。
冬場など10℃以下になるとフィルムが硬くなり、かつ水貼りしても水分が乾燥しないため、作業が難しくなります。
冬場の作業では暖房器具を利用し室温を確保する必要がありますl。
フィルムを温めながら貼付するとラッピングシート接着面の粘力があがりくっつきやすくなります
(接着力が上がるわけではなくあくまでベタツキ感が増すという意味です)。
外温が高い場合(炎天下、真夏など30℃以上の温度)は、フィルムがかなり柔らかくなるため、伸びやすく、且つ粘着力が増します(接着力ではない)。
この状態で施工するのは、気温が低いとき同様に難しくなりますので、やはり外温が15~30℃以内で収まるように日陰や時間帯を考慮した方が良いです。
温度上昇による粘着力が増すため、意図しない箇所への粘着やフィルム同士の粘着が発生したりと良くない状況を引き起こすためです。
セロファンテープやガムテープなどが外の気温上昇で接着剤の粘着力が増すことを想像していただければと存じます。
レンズフィルムは、厚み自体が薄く、柔らかいため、ドライヤーなどで温めると伸びますがRのある箇所も含め、
テンションをかけながら気泡を抜くような感覚で施工してください。
▼お手入れについて
洗車は、基本的に水道水で洗いながし、柔らかい布でふき取りとなりますが、洗浄剤を使用する場合、
研磨剤入りの洗浄剤(洗浄成分のあるワックス・プレクサス・コーティング剤など含む)や堅いブラシなどは、
表面に傷をつける恐れがありますので、使用を避けてください。また、洗浄前に表面のゴミや砂などを水道水などでしっかり洗い流し、
洗浄後は、水分の拭き取りをしっかり行ってください。
以上、ご説明が長くなり申し訳ございませんがよろしくお願い致します。
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- kurikimasaru