■商品特性と施工上の注意点④

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■商品特性と施工上の注意点④

The following text explains the product characteristics and construction
precautions. Instructions in English are also available, so if you need a
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この度は、プロテクションフィルムのご購入ありがとうございます。

商品ごとに「施工上の注意点」の内容が異なってきます。記事トップ画像に購入された商品が掲載されている注意点を参照していただければと存じます。


ご購入いただいた商品の特性施工上の注意点、商品到着時の商品状態について出品者Ilmondomallよりご説明させてください。
既にご存知の場合は、ご容赦ください。

 

  

■■■商品到着時の商品状態について■■■

商品の構造は、表面の保護フィルム・商品本体・剥離フィルムの3層構造になっております。
全てのフィルムが薄く柔らかいため、表面の保護フィルム・剥離フィルムはスリキズが付きやすく、梱包作業・検品作業・輸送時に発生するため、細かなスリキズについてはご了承ください。

また、気泡についてですが、工場製造時・カット作業時には発生しておりませんが、梱包後、時間が経過すると気泡が発生する場合がありますのでご了承ください。

※保護フィルムのスリキズや気泡は商品本体に影響しません。
※商品外観がどうしても気に入らない場合、ご返品ください。

▼施工全般概要

プロテクションフィルムは、レンズフィルムと同様にラッピングシートより薄く柔らかいため、施工の難易度が上がります。
言葉だけでは伝わりにくい部分もあるかと思いますので、その際は「プロテクションフィルム 施工方法」等で検索し、動画を参照いただければ補完できるかと思います。

▼プロテクションフィルムの施工手順(概要)

1)施工場所の脱脂
施工面の汚れ・油分・ワックス分を除去し、よく乾燥させます。

2)貼付場所とフィルムサイズの確認
貼る場所に合わせて、フィルムを少し大きめにカットして準備します(最終カットは貼付後に行います)。

3)施工液(水溶液)の準備
施工面への吹き付け用の水溶液を作成します。
500mlの水に中性洗剤を2~3滴でも可能ですが、特に塗装面へ貼付する場合、施工時・剥離時を考えると**フィルム用施工液(ジェル/ゲル)**の使用を推奨します。
ネットで「プロテクションフィルム ジェル」等で検索するとヒットします。

4)水溶液(または施工液)を十分に吹き付け
フィルムの剥離紙を剥がし、フィルム側と施工面の両方に水溶液(または施工液)を十分に吹き付けます(流れるくらいが目安)。

5)貼付(位置決め → 水抜き → 密着)

平面への貼付:貼り付け後、スキージで水分と気泡を押し出しながら密着させます。

Rのある形状への貼付:R部は浮きやすいため、気泡が一方向に偏らないように、ドライヤー等で熱を加えながらフィルムをなじませます。
浮き・気泡を分散させつつ、スキージも併用して水分・気泡を押し出していきます。
※小さな気泡は乾燥で抜ける場合がありますが、大きい浮きは乾燥しても消えにくいため、できるだけ施工時に除去してください。
※押し出した水分はペーパータオル等で拭き取ってください。

余分な部分はカットし、貼付面の横に折り返して貼付します(可能な範囲で)。

6)施工後の乾燥(熱入れ)
施工が済んだら、剥がれてこないようにドライヤー等で十分に乾かします。
その後、完全に乾燥するまで1日程度放置してください。
また、わずかな水分や気泡は自然乾燥の中で消える場合がありますが、時期・温度にもよります(目安として時間がかかる場合があります)。

7)密着の確認目安
貼付後、外の景色が綺麗に映り込むかどうかが目安です。密着していないと、少しぼやけた感じになります。

▼商品特性と施工上の注意点について

商品の材質は、PVC(塩化ビニール)になりますので、極端に低い温度(または高い温度)には弱い材質です。
極端に低い温度である冬の気候で貼付した場合、状況によってはシートが裂ける場合があります。

※補足:施工後、寒さのみで裂けることは通常ありませんが、付着した氷などをスノーブラシで無理に除氷しようとすると裂ける・剥がれる場合があります。
PVCは低温で硬くなります(低温時にビニール袋が堅くなるイメージ)。硬くなった状態での除氷は、氷と一緒にシートも剥がす結果となり、部分的に裂ける・剥がれる原因となります。

施工推奨温度:15~30℃
冬場など10℃以下になるとフィルムが硬くなり、かつ水貼りしても水分が乾燥しにくいため作業が難しくなります。
冬場の作業では暖房器具を利用し室温を確保する必要がありますが、日中の直射日光が当たる時間帯で風のあまりない日であれば施工できる場合もあります。
フィルムが外に持ち出したとき硬いようであれば、暖房器具などを使用して施工環境をあたたかくして施工してください。
フィルムを温めながら貼付すると接着面の“粘着のベタつき”が増し、くっつきやすくなります(接着力が上がるという意味ではありません)。

外温が高い場合(炎天下、真夏など30℃以上)はフィルムが柔らかくなり伸びやすく、かつ粘着のベタつきも増します。
直射日光下での施工は意図しない箇所への粘着やフィルム同士の粘着が発生しやすく、作業が難しくなるため、外温が15~30℃以内に収まるよう、日陰や時間帯を考慮してください。

フィルムは薄く柔らかいため、ドライヤー等で温めると伸びます。Rのある箇所も含め、テンションをかけながら気泡を抜く感覚で施工してください。

▼撤去(剥がし)手順(糊残り対策込み)

プロテクションフィルムは、使用環境や保管環境、貼付期間等により、剥がす際に糊残りが発生する場合があります。撤去の際は以下を参考にしてください。

1)洗浄:砂や汚れを落とす(キズ防止)
2)端を作る:角からめくる/難しければ樹脂スクレーパー(※金属は非推奨)
3)温める:ヒートガン/ドライヤーで“じんわり”均一に温める
4)剥がす:フィルムを寝かせた低い角度でゆっくり一定速度で剥がす
5)重くなったら再加熱:止める→温め直す→再開
6)糊残りの除去:
 ① まずアルコールで拭き取り(必ず目立たない場所で事前テスト)
 ② 落ちない場合は**3Mの粘着除去剤(リムーバー)**を使用(同様にテスト→使用後は水拭き→乾拭き)
7)仕上げ:中性洗剤で軽く洗浄→乾拭き

※再塗装・劣化塗装などは影響が出る場合があるため、小面積テスト推奨です。

▼糊残りについて(運用の考え方)

プロテクションフィルムは材質を問わず、糊残りが発生する場合があります。これは使用環境や保管環境などに依存しますので一概に言えません。
施工業者に依頼すると費用がかかるため、できるだけ長く使用したいお気持ちはよく分かりますが、糊残りリスクも考えると、当店では**短期で剥がして新しいものに貼り替える(ターンオーバー)**運用を推奨します。

▼お手入れについて

洗車は、基本的に水道水で洗いながし、柔らかい布で拭き取りとなります。
洗浄剤を使用する場合、研磨剤入りの洗浄剤(洗浄成分のあるワックス・プレクサス・コーティング剤等含む)や堅いブラシなどは、表面に傷をつける恐れがありますので使用を避けてください。
また、洗浄前に表面のゴミや砂などを水道水などでしっかり洗い流し、洗浄後は水分の拭き取りをしっかり行ってください。

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