■水貼り時の残った水分について

水貼りについてお客様より問い合わせがきておりましたのでその内容をご紹介します。
▼質問内容
空気を抜く作業で水も同時に排水されますが完全には抜けないと思います。シート内に残った水分は時間とともにシート外に放出され乾燥するでしょうか?
もし水分がシート内に残り続けるとしたらシートは浮いた状態になるのではと心配になります。
▼ご返答
シート内に残った水分は、時間の経過とともに乾燥し、シートは施工対象と密着します。
勿論、大きい気泡のような水たまり(以下、水泡)が残っている場合(要はスキージ等で水を排出できる状態の場合)、その場合、水泡内の水が蒸発するのにも時間がかかりますし、水泡が残った後の部分にも気泡ができてしまう可能性があります。
どういう理屈なのかは説明できませんが、シートは密着した後、施工対象物とシート間の気泡や水分は時間の経過ともに無くなる傾向があります。
▼解説
どういう理屈なのかは説明できませんが、シートは密着した後、施工対象物とシート間の気泡や水分は時間の経過ともに無くなる傾向があります。
レンズフィルムではも、(大きい気泡はNGですが)小さい気泡であれば施工直後に気泡が残っていても時間の経過とともに排出されています。
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- kurikimasaru