■ラッピングシートの仮当てとカットについて
前回（8/4）にアップした記事の「養生とクリーニング」の続きになります。施工動画の施工作業について説明になります。
養生とクリーニングをした後、筒状に巻いてあるラッピングシートを広げ、施工対象面に剥離紙のついた状態で一旦おきます。カットする大きさは、施工対象面より大きいのは当たり前ですが、施工対象面よりひと回り大きい部分にテープで養生しており、養生テープ部分内くらいにカットします。カットは既に紹介したことのある剥離紙カッターを使用しています。
※剥離紙カッターは、剥離紙のみをカットするための道具ですが、今回の施工では、ラッピングシートの剥離紙のみをカットではなく、剥離紙も含めた余分なラッピングシートをカットしていました。どちらかというと車輛のボディに傷をつけずに余分なラッピングシートをカットするために使用している感じでした。
仮置きしたシートを整形カット後画像（黄色部分）
カットは施工面ギリギリではなく、少し余裕を持った大きさにカットしていました。これは次の作業を見ていただくとわかるですが、シートを放射線状に引っ張りエアを抜く作業をするためにシートを引っ張りますが、余長部分シートを引っ張って施工面に貼付していました（画像の赤丸部分）。
- kurikimasaru
