■ラッピングシートの水貼りについて■

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■ラッピングシートの水貼りについて■



当社のラッピングシートは直貼りできるラッピングシートですが、広い面への施工では水貼りを推奨しています。
ボンネットのような広い面へ施工する場合、微妙な位置調整が必要になりますが、当社のシートは感圧式(対象面へ貼付する際の押す力によってくっつき具合が異なるシート)ではないため、対象面にくっつきすぎると位置を思うように調整できません。
このため、水貼りによって、対象面に水溶液を吹き付けることでシートが水分をはさんで対象面に置かれているくっつきすぎない状況を作ります。これが疑似的に感圧式シートの状態を作るということになります。
位置を調整したら、シート上からスキージにて水溶液を押し出す感じで施工することで、対象面とシートの間の水分がなくなりますのでシートと対象面がくっつきます。

水溶液は500~600mlに対し中性洗剤を2~3滴を入れたものになりますが、入れすぎてしまうとシート裏面に塗布されている接着剤の接着成分を殺してしまうため、対象面にシートが接着できなくなりますので注意が必要です。

ラッピングシートはネット上で感圧式のシートの方が施工しやすいとの評価がありますが、工夫しシートのデメリットを補うなど、リーズナブルなラッピングシートでも施工を楽しむことは可能です。
※当社では3Mのラッピングシートも扱っておりますので、感圧式シートのご提供も可能です。

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