■レンタルサーバーについて(2/2)

RSS
■レンタルサーバーについて(2/2)
クラウドも「クラウドサーバー」と「VPS(バーチャルプライベートサーバー)」に細分化されますが、どちらも仮想空間におけるサーバーであることは変わりありません。

クラウドサーバーは、1ユーザーが複数の仮想サーバーを構築でき、リソースの配分が自由になります。対し、VPSは、1ユーザーが専用の仮想サーバーを持ち、リソースの配分は最初に設定したものを使用します。

クラウドサーバーは、仮想空間上に複数の仮想サーバーを構築することが可能なので、将来的に多拠点業務を念頭に置いている場合や既に複数拠点で運用したい場合などに活用。対しVPSは、簡易な業務内容でサーバーを運用したいが、共有サーバーのように他利用者の運用負荷に影響を受けることがないようにしたい場合に活用。

クラウドサーバーおよびVPSについてのリソースは、占有型・共有型・ハイブリット型などに分けられるというような内容もありました。ここまでが調べた内容になりますがクラウドサーバーを提供している数社のサービスを見ると、後からリソースを増やしたり、クラウドの契約数を増やすことが自由にできるため、リソースの占有型・共有型・ハイブリット型についてやクラウドサーバーとVPSを細かく細分化していないようでした。

※なので、クラウドサーバーの(多拠点の)本格運用を検討する際は、クラウド構築の相談を別途すればよいと解釈しました。

上記の点を踏まえ、(クラウドサーバーを含めた)VPSは、物理的リソースは他利用者と共有しているものの、仮想化技術によりサーバーごとにリソースやメモリが設定され、OSも専用で構築されるため、他利用者の運用負荷の影響を受けにくい。

単一サーバーでありながら他利用者の運用負荷による影響を少なくすることが可能なようなのでVPSで導入予定。

前の記事 次の記事

  • kurikimasaru