■擦れキズの補修(補修編後半)

先日、フロントバンパーあたりに擦れキズができてしまった記事をアップしましたが、その続きです。今回は、補修編の後半です。
前回の作業で補修対象部分のクリーニング(汚れ落としと脱脂)とマスキングまで説明しました。残りの作業は、キズ部分へのスプレーと磨き上げになります。
③タッチアップペンの塗料でスプレー(複数回)
ディーラーから購入した車輛塗装色のタッチアップペンをソフト99から販売されているタッチアップペン用スプレーアタッチメントに接続してスプレーしました。
----<注意点>----
このソフト99から販売されているタッチアップペン用スプレーアタッチメントは、あくまでもソフト99のタッチアップペンには接続できますが、ディーラーから販売されてるタッチアップペンはそのまま接続できません。なので、アタッチメントについている吸い上げ用のストロー部分をディーラーのタッチアップペンのボトルに刺した状態で手でおさえて使用しました。
※具体的には、アタッチメント用とディーラー用のボトルの径が違っているため、接続ができないということです。
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補修対象部分から15cm程度離して、右から左へスライドさせながら1点に留まることが無いようサッとスプレー。一度、スプレーしたら5分程度おいてから、再度、スプレー。これを3回ほど繰り返し計4回ほどスプレーしました。
ここら辺は、プラモデルと同じ要領です。プラモデルは、吹き付ける対象とスプレーの色に違いがあるのでスプレーした度合いがわかるのですが、今回の場合は、車輛色をスプレーしているので、吹き付け具合が良く見ないとわからない感じなので、吹き付け毎に確認しました。
↑ ↑ 割と綺麗に吹き付けできたと思います。
④万能Jrくんを付けて対象部分を磨く
マスキングを剥がして仕上がった状態を見ると、スプレーした部分としていない部分ではかなりの差がありました。同じ塗装色でも割と違いが分かります。
この状態から万能Jrくんをペーパータオルにつけて、かなり磨きました。キズが付いた箇所は、塗装色が入り込みますが、キズついていない箇所には、塗装が入り込まないので、関係ない部分にスプレーした箇所を磨いて落としきるまで結構時間がかかりました。
キズついた箇所は、うっすらと線状の窪みがあるため、これは塗装ではカバーできない感じでしたが、殆どキズは目立たなくなりました。
少し離れてみると、殆どわからない感じなのでこれで良しとしました。
<所感>
もっとキズの対象部分に絞り込んでのマスキングが必要でした。関係ない部分へのスプレーをふき取る時間が結構かかったので。
うっすらとした窪みについて、お世話になってる修理工場へ聞きましたが、埋めるのはパテなどが必要だが、やると窪み以外の部分もやすりなどで削るなどをすることになるので、うまくスプレーして仕上げないと逆に目立つ」とのことだったため、これで補修は終了することにしました。
- kurikimasaru