■施工前の汚れについて
洗車せずにラッピングシートを施工する方はいないと思いますが、車輛の表面についている汚れについて話したいと思います。
砂・油分・水垢、鉄粉、アスファルトのタール、虫の死骸、鳥のフンなどがあります。車輛の色が黒系だと水垢や油膜は目立たないため分かりにくいですが、施工前には確実に落としましょう。
油分、水垢、鉄粉などの除去方法は、それぞれの汚れに対しての説明は別の機会に致しますが、汚れを落とす順番としては、シャンプーで軽く表面の油分を含めた汚れを落とし、鉄粉を除去、それから水垢を落とすという順番になります。
それぞれの汚れが付いた状態で施工すると何が起きるのか?
先ず、油分や水垢ですが、塗装面に汚れの膜がはっているため、油分などの上にラッピングシートの接着面をつけることになります。このため、ラッピングシートが塗装面の地肌に接着している訳ではないため、剥がれやすくなります。なので、油分を含んだ汚れは確実に落とすようにしてください。
次に鉄粉です。車輛の保管状況にもよりますが、鉄粉は空気中を常に舞っていますので、屋外に駐車している車輛は、表面に多い少ないはありますが、表面に付着しています。この鉄粉は、付着というよりも細かい金属が表面に突き刺さっている状態のため、そのままの状態でラッピングシートを貼付すると細かい金属粒子を塗装面に押し込んでしまうことになるため、ボディを痛めてしまいます。こちらも上記同様に確実に汚れを落とすようにしてください。
砂・油分・水垢、鉄粉、アスファルトのタール、虫の死骸、鳥のフンなどがあります。車輛の色が黒系だと水垢や油膜は目立たないため分かりにくいですが、施工前には確実に落としましょう。
油分、水垢、鉄粉などの除去方法は、それぞれの汚れに対しての説明は別の機会に致しますが、汚れを落とす順番としては、シャンプーで軽く表面の油分を含めた汚れを落とし、鉄粉を除去、それから水垢を落とすという順番になります。
それぞれの汚れが付いた状態で施工すると何が起きるのか?
先ず、油分や水垢ですが、塗装面に汚れの膜がはっているため、油分などの上にラッピングシートの接着面をつけることになります。このため、ラッピングシートが塗装面の地肌に接着している訳ではないため、剥がれやすくなります。なので、油分を含んだ汚れは確実に落とすようにしてください。
次に鉄粉です。車輛の保管状況にもよりますが、鉄粉は空気中を常に舞っていますので、屋外に駐車している車輛は、表面に多い少ないはありますが、表面に付着しています。この鉄粉は、付着というよりも細かい金属が表面に突き刺さっている状態のため、そのままの状態でラッピングシートを貼付すると細かい金属粒子を塗装面に押し込んでしまうことになるため、ボディを痛めてしまいます。こちらも上記同様に確実に汚れを落とすようにしてください。
- kurikimasaru