■ラッピングシートの巻き癖の取り方について

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■ラッピングシートの巻き癖の取り方について

以前、ラッピングシートでの作業において、お客様からのフィードバックを紹介させていただきました。

 


お客様からのフィードバック内容は、剥離紙カッターで剥離紙をカットしていたところ、ラッピングシートに気泡スジがあったため、気泡スジの穴にカッターの刃が入ることでラッピングシートも一緒にカットしてしまったという内容です。※詳しくはこちらの記事に掲載


なので、そもそもラッピングシートを梱包から開封した際、気泡が入らないようにできれば問題ありません。この気泡の要因は、剥離紙とラッピングシートの材質による柔軟性が異なるために発生しています。ラッピングシートよりも剥離紙の方が堅いので、人の力が発生して広げた場合、こういった気泡スジが入ってしまいます。


なので、時間をかけて自然にラッピングシートを伸ばしてあげるのが良いです。物干し竿などをラッピングシートに通して、気泡スジが入らない程度に延ばす。30~50cmくらいだと思います。その状態で30分くらいすると巻き癖が取れ、気泡スジが入らず巻き癖がまっすぐになります。この方法で少しずつシートをまっすぐにしていけば気泡スジが入らない状態にすることが可能です。下図はイメージ。特に物干し竿でなくても伸ばせれば問題ありません。

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