■ラッピングシートのお手入れについて

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■ラッピングシートのお手入れについて

以前、施工前の汚れについて記事を掲載しましたが、今回は、施工後のメンテナンスになります。ラッピングシートを貼っているので、ラッピングシートの表面は車輛の代わりに汚れが付着します。放置してしまうとこれらの汚れはラッピングシートを劣化を加速させてしまうので、拭き取り若しくは、(中性洗剤での)洗車が必要になります。


当方取扱商品のハイグロス系以外は、汚れが付着したら拭き取りや洗車などのをした方が良いです。特にマット系・3D系などのつや消し調のラッピングシートは、表面がハイグロス調に比べ、細かい凹凸があるため、雨の後、水分の拭き取りをしないと跡がそのまま残ってしまいます。

これは、水分が単純な水ではなく、油や土埃などの汚れが水分に入っているためです。また、ラッピングシートは材質がPVC(塩化ビニル)のため、紫外線にさらされるとそもそも徐々に劣化していきますので、汚れが付着したままの箇所は、劣化が加速してしまうということです。

汚れは、シミになってしまうと汚れは落ちにくいため、雨の日であれば雨が上がった後には拭き取り、雨が降っていなくても定期的(2週間程度の間隔)な洗車は必要です。

※当方、3M商品も取り扱いしているため、ラッピングシートの汚れや雨の日の水分の拭き取りについて3M担当の方へお聞きしました。ラッピングシートの状態の維持には、汚れの拭き取りや定期的な洗車をしないとシミになってしまう旨の説明がありましたので、メーカ問わずラッピングシート全般に言えることのようです。

 

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