■内装へのラッピングシートについて
ラッピングシートは、主に外装に貼付されることが多いですが、お客様より「(車輛内の)ダッシュボード辺り貼っても剥がれてこないでしょうか?」といった問い合わせをいただくことがあります。
基本的にラッピングシートは、貼付対象面との間に空隙が無い状態で密着していることができていれば剥がれることはありませんが、表面に凸凹がある場合は、剥がれる可能性が高くなります。
どんなものにも細かくみると凹凸がありますが、ダッシュボードなど車輛内装に使用されているものには殆どシボ加工されていますので、このシボ加工の凹凸とシートの間の空隙なく、(シートに塗布されている)接着剤で満たすことができれば良いですが、凹凸がシートの接着剤で埋めるには大きい溝の場合、シートを貼付しても空隙として残ってしまいます。結果的にボンネットのような平な面に接着させた場合よりも単位表面積が少なくなる訳ですから、接着力が落ちる、剥がれやすいということになります。
そういった箇所へ貼付する場合は、プライマーの塗布、再剥離性がある強力な両面テープを使用するなどの方法で剥がれを回避できます。プライマーは、接着力が強力になるため塗布する表面などを傷める、剥がした際の現状復帰が困難になる場合があるため、事前にカーショップへ相談していただいた方が良いです。
基本的にラッピングシートは、貼付対象面との間に空隙が無い状態で密着していることができていれば剥がれることはありませんが、表面に凸凹がある場合は、剥がれる可能性が高くなります。
どんなものにも細かくみると凹凸がありますが、ダッシュボードなど車輛内装に使用されているものには殆どシボ加工されていますので、このシボ加工の凹凸とシートの間の空隙なく、(シートに塗布されている)接着剤で満たすことができれば良いですが、凹凸がシートの接着剤で埋めるには大きい溝の場合、シートを貼付しても空隙として残ってしまいます。結果的にボンネットのような平な面に接着させた場合よりも単位表面積が少なくなる訳ですから、接着力が落ちる、剥がれやすいということになります。
そういった箇所へ貼付する場合は、プライマーの塗布、再剥離性がある強力な両面テープを使用するなどの方法で剥がれを回避できます。プライマーは、接着力が強力になるため塗布する表面などを傷める、剥がした際の現状復帰が困難になる場合があるため、事前にカーショップへ相談していただいた方が良いです。
- kurikimasaru