■剥離紙カッター(離型紙カッター)での作業について

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■剥離紙カッター(離型紙カッター)での作業について

以前、一人での作業の際、剥離紙カッターを使用するとラッピングシートの初回貼付時の位置決めが比較的になる旨を説明しました。

しかしながらお客様より当店のシートで剥離紙を利用する際の注意点のフィードバックをいただきましたので紹介したいと思います。

 図は、剥離紙カッターが剥離紙とラッピングシートの間に入って剥離紙の間に入ってカットしている状態を表しています。

赤破線で囲んだ部分が剥離紙カッターですが、黄色部分がカッターの刃、青色部分がラッピングシートの粘着面と粘着しない構造の金属板となっており、ラッピングシートの粘着面にくっつかないので剥離紙のみを切ることがかのうになります。

通常は、これで問題ないのですが、ラッピングシートは、紙筒などに巻いてあるため、広げたとき、下の画像のようにところどころに気泡のスジが発生します。

このスジがある状態で剥離紙カッターを使用すると下の図の状態となります

ラッピングシートを巻き込み、剥離紙と一緒にラッピングシートもカットしてしまう場合があるとの内容をお客様からフィードバックいただきました。

 

なので、剥離紙カッターを使用する際、気泡スジに目視で確認し注意しながらカットする必要があります。

 

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