■木材へのラッピングシートについて
お客様より「木材へのラッピングシート貼付が可能か」というお問い合わせがあったので、これについてお話します。
木材への貼付は、(当方では)不可としております。
木材は、小さい穴があり、大量の空気・水分を含んでいます。乾燥剤にして、表面を研磨したとしても表面の穴はたくさんありますので、研磨したつるつるした表面にラッピングシートを貼付しても完全な密着は望めません。また、気温の変化によって収縮や膨張が繰り返し発生するため、金属の表面に貼付したときに比べ、貼付した内部に気泡が発生しやすくなり、結果、剥がれやすくなってしまうためです。
金属や合成樹脂(プラスチック)のような材質のものは、気温などによって材質が変化しにくいため、表面が研磨されている滑らかなものであれば、密着した接着ができるので、剥がれることがありません。
※合成樹脂でも内装のシボ加工されているダッシュボードなどは、表面が凸凹しているため、ラッピングシートを貼付しても完全な密着ができていないため、剥がれてしまいます。
勿論、木材など表面が整っていないものでも、別で強力な接着剤を塗布すれば接着できますが、接着剤の性能に依存する話になるため、ここでは割愛させていただきます。
木材への貼付は、(当方では)不可としております。
木材は、小さい穴があり、大量の空気・水分を含んでいます。乾燥剤にして、表面を研磨したとしても表面の穴はたくさんありますので、研磨したつるつるした表面にラッピングシートを貼付しても完全な密着は望めません。また、気温の変化によって収縮や膨張が繰り返し発生するため、金属の表面に貼付したときに比べ、貼付した内部に気泡が発生しやすくなり、結果、剥がれやすくなってしまうためです。
金属や合成樹脂(プラスチック)のような材質のものは、気温などによって材質が変化しにくいため、表面が研磨されている滑らかなものであれば、密着した接着ができるので、剥がれることがありません。
※合成樹脂でも内装のシボ加工されているダッシュボードなどは、表面が凸凹しているため、ラッピングシートを貼付しても完全な密着ができていないため、剥がれてしまいます。
勿論、木材など表面が整っていないものでも、別で強力な接着剤を塗布すれば接着できますが、接着剤の性能に依存する話になるため、ここでは割愛させていただきます。
- kurikimasaru