■ラッピングシートの貼り方は?①
ラッピングシートの裏面には、シールなどと同様に剥離紙(または離型紙)と呼ばれる紙が圧着されていますので、それを剥がして貼れば良いです。貼るときには、ヒートガンやスキージを使用しながら貼ります。
では具体的にどのようにするのか?
剥がして貼るという行為は、シールと同じなのですが、シートの大きさが大きくなってくると、シート自体の自立する力よりもシートの重みが勝ってしまうため、大きいサイズのシートを貼るときは、剥離紙を一気に剥がしてしまうとシートがしおれてしまう感じになります。
一人でボンネットなど広い面に施工する場合、一気にシート裏面の剥離紙を剥がしてしまうとシートの接着剤が、車輛のあちらこちらにくっつき、施工しづらくなりますので、以下のやり方を参考にしてください。
①剥離紙カッターで中央5~10cm程度に剥離紙を切っておいて、中央から剥離紙を外側に向けて剥がしていく。
⇒これは、最初に施工面にくっつくのは、シート中央部のみなので、他の箇所にシートがくっつくことがないので、施工時のストレスが減ります。
②端の方を5cm程度剥離紙を剥がし、車輛にシートをくっつけてから、全体の剥離紙を剥がす。
⇒これは、最初にシート端のみを車輛にくっつけておくことで、シートをピンと張ることができるので気泡が入りにくくなります。
①と②のどちらの施工時にも、施工面には、十分に(中性洗剤2~3滴を入れた)水溶液を吹き付けておいてください。当方のシートは、感圧式ではないため意図しない箇所にシートがくっついた場合の位置調整をスムーズにするためです。
また、スキージでの空気を抜きながら施工面に貼付していくのは、端からではなく真ん中からの方が気泡やシワに対する対応がしやすいです。勿論、小さいサイズの施工であれば、端から直貼りで問題ありません。
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