■マジックコネクト使用体験②

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■マジックコネクト使用体験②

前回の記事でマジックコネクトの仕組みについて簡単に説明しましたが、今回、トライアルから契約に至るまでをお伝えします。

 

マジックコネクトの契約には、通常とプレミアムの2種類があり、プレミアムはCADや動画編集などの精緻な作業をする方向けでそれ以外は通常契約で良いようです。

 

 

USB

アプリ型

アプリ型ライト

プレミアム

24,000円

24,000円

通常

18,000円

18,000円

12,000円

※どの契約でも初期費用が別途かかります。

 

 

最初、海外出張でノートPCを使用するため、プレミアムのUSB型でトライアルに申し込みました。海外だと地域によって通信環境が良くないこともあるため、できるだけ上位の契約が良いと思い、プレミアムを選択。

 

接続するための機器(orソフト)はUSBとアプリ型がありましたが、海外でPCを紛失した際、アプリ型だとID/PASSが記憶していた場合、そのまま利用される可能性があるため、USB型を選択しました。USB型だと接続時にビューアソフトを立ち上げるせいか、パスワードは記憶されません。パスワードを接続する端末に保存しなければセキュリティは担保できます。

 

クライアントPCには、アプリケーションやツールなどは全くインストールしていないため、最悪、PCを紛失してもデータなどが抜き取られることは無く、被害は最小限で済むのでとても有効な使い方だと思います。

 

実際、海外で使用する前に国内でもテスト使用しましたが問題ないので、ノートPCを持って海外出張へ行きました。Wifiが使用できるところでは特に問題もなく、事務所PCと同じ環境がノートPCでも再現できとても使い勝手が良かったです。

 

気になった点は、ホストPCの画面表示をクライアントPCで行うので、メモリ使用率が高くなりやすいということでした。高負荷になるとクライアントPCの動きが悪くなるので、ビデオカードの性能とメモリは多い方が良いと思いました。ノートPCのメモリ8GBで使用率が40%ぐらいになりやすかったので、16GBあると良いと感じました。

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