News — 商品特性

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■カーラッピング 何年?

■カーラッピング 何年?

  ラッピングシートの耐久年数は、大体1~2年程度になります。   ラッピングシートはPVC(ポリ塩化ビニル)が原材料であり、このPVCが劣化する要因は、(人為的なものを除けば)主に紫外線と熱によるものです。   青空駐車場で紫外線に浴び続けてしまう環境下であれば、品質が良いラッピングシートで...
■ラッピングシートの使用年数について

■ラッピングシートの使用年数について

ラッピングシートは貼ってからどのくらいもつの?これもお客様から良くご質問いただく内容になります。天候などの影響を受けない環境であれば2~3年程度となりますが、車輛の外装に貼付した場合、紫外線・雨・風・雪(氷)などの影響をダイレクトに受けますので、お客様の保管状況に依存します。このため、屋根など...
■可塑剤の熱特性について

■可塑剤の熱特性について

以前、ラッピングシートの主な原材料は塩化ビニール樹脂で、柔軟性を持たせるために可塑剤が入っている旨の説明をしました。今回は、塩化ビニール樹脂内の可塑剤の熱特性についてお話したいと思います。可塑剤は、温めると分子運動が激しくなるため、結果して塩化ビニール樹脂が柔らかくなります。ここまでは以前お話...
■ラッピングシートの製造方法について■

■ラッピングシートの製造方法について■

  ラッピングシートの製法は、塩化ビニール(PVC)素材に可塑剤を混ぜ、常温でも軟らかい素材となることを前回の記事でお伝えしました。塩化ビニールへ可塑剤を混ぜた後は、主にキャスト製法とカレンダー製法に分かれます。 ●キャスト製法液体のPVCを一定の厚さと幅に伸ばし、高温乾燥機で液体を乾燥させ、...
■ラッピングシートの可塑剤について■

■ラッピングシートの可塑剤について■

  ラッピングシートの主な原材料は、塩化ビニール樹脂になりますが、原材料のままでは堅いため、添加剤として可塑剤を加えて製造し、常温でも軟らかくなります。可塑剤は、塩化ビニール樹脂だけでなく、プラスチック・ゴムなどを軟らかくするために用いられる添加物質のことです。塩化ビニール樹脂は、温度を上げる...